光学レンズ自動検査装置 「OLA-T」

【現行標準型ユニット】
【新エンベデッド型ユニット】
用途
透明曲面体(光学レンズ)の表裏面欠陥を検出
【対象物】 デジカメレンズ、携帯カメラレンズ、コンタクトレンズ、ピックアップレンズ等
【検出可能欠陥】 レンズ表裏面の傷 コーティング時の膜抜け レンズ内の異物

構成

特長
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傷、膜抜け、異物など表面・裏面・内部の欠陥を、照明の組み合わせにより、1度の撮像で検査可能。
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自社製画像処理パッケージソフトウェアを使い、高速で安定性に優れた 画像処理を実現。
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画像処理解析結果をリアルタイムに画面表示し、欠陥レンズの拡大表示が可能
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データベース化された検査データによる集計・分析などデータ管理が可能。
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トレーに載ったレンズを自動XYステージが高速移動させ、レンズを1枚づつ検査。
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LED照明の輝度の低下や劣化を防ぐために、1トレーの検査開始時に自動点灯し、検査終了時に自動消灯。
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眼鏡レンズ、プロジェクタ、複写機など他のレンズへの転用も可能。
仕様
OLA-T |
Type0 |
TypeT |
TypeU |
カメラ部
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有効画素数
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80万画素〜500万画素
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撮像素子
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1/3型〜2/3型 CCD
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インターフェース
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IEEE std
1394b、カメラリンク、USB3.0
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レンズ部
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レンズ
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テレセントリックレンズ、マクロレンズ 等
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倍率
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0.1倍〜10倍
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焦点距離(WD)
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55mm〜342mm
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被写界深度
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0.02mm〜33.5mm
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光学的分解能
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1.5μm〜
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視野角
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0.71×0.87mm〜71×87mm
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照明部 |
LED照明
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XYステージ部
(Zステージはオプション)
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インターフェース
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なし
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USB、RS232C、デジタル入出力
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移動量
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50mm×50mm(手動)
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300mm×300mm
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位置決め精度
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−
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±20μm(Zステージは±5μm)
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最大移動速度
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−
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20mm/sec
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被写体ワーク
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検査タクト
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0.7秒/1レンズ〜
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検出可能欠陥
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傷、膜抜け、異物など
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自動検査ソフト
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画像処理
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なし |
あり |
アプリケーション例
【検査結果表示画面】
【レンズ画像表示画面】
【レンズマスタメンテナンス】
【日別集計表】
【月別集計表】
【欠陥検出規格登録】
その他
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平成27年04月22日〜24日 パシフィコ横浜で開催されました『レンズ設計・製造展
2015』に出展いたしました。
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平成22年04月13日
光学レンズ自動検査装置『OLA-T』エンベデッド型の販売を開始しました。
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2010
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